ダブルチェック

だぶるちぇっく

製造業におけるダブルチェックとは、組付けや数量確認、出荷時の品名・品番確認などで発生するヒューマンエラーを防ぐため、同じ作業や記録を2人以上の作業者、または同一の作業者が時間をおいて再確認する二重確認の手法。

〇ダブルチェックの方法
*1人で行うダブルチェック
ダブルチェックとは、基本的に2人で行うものだが、実際には1人でのダブルチェックが行われることが多くある。
・1人連続チェック
1人が続けて2回チェックすること
・1人時間差チェック
1回チェックした後に時間を空けて2回目のチェックを行う方法
・1人双方向チェック
1回目と2回目で確認する順番を逆にチェックする方法

*2人で行うダブルチェック
・連続チェック
1人がチェックし終わった後に同じ方法で別の人がチェックする方法
・同時双方向チェック
1人がデータを上から順番にチェックし、別の人が下から順番にチェックする方法

*クロスチェック
チェックの仕方や観点を変えて複数回チェックする方法

*トリプルチェック
ダブルチェックをした後、さらに別の人がチェックする方法
3回とも別々の人がチェックするため、2人で行うダブルチェックよりもミスを発見しやすくなる

〇ダブルチェックの注意点
・見落とし
間違いがないと思い込んでしまうと、2人でチェックしても見落とす場合がある。また複数人でチェックを行う場合、誰かが確認してくれるという心理的な依存関係となり、一人の努力量や注意力が低下し、見落としが起きる。
・業務圧迫による悪循環
ダブルチェックを行うことは、業務が増えることになる。
そのためダブルチェックを義務化すれば、忙しいときは「とりあえずやっておこう」という気持ちになりかねない。
そうなれば、ミスを見逃す可能性も高くなる。

ミスの原因分析、ルールを徹底するといったミスを未然に防ぐ対策をすることが必要となる。
またダブルチェックを行うことを目的とせず、注意力や責任感をもってミスを見つけることが大事である。

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