安全の3原則
安全衛生管理における整理整頓・点検整備・標準作業の3つの原則をまとめた用語。
現代の工場、建設現場では、いつどこで労働災害や事故が発生するか予測が困難なため未然に防ぐ必要がある。
安全の3原則は災害や事故のリスクから従業員を守るための基本的な考えである。
〇整理整頓
整理:必要なものと不要なものを分け、不要なものを取り除くこと
整頓:整理されたものを見やすく、取り出しやすく、戻しやすく配置すること
不要なものを取り除き、必要なものを使いやすく配置することで、転倒や落下事故を防ぎ、安全確保につながる。また整理整頓が行き届くことで工具の混在や紛失も防ぐことができ、作業効率が向上する。
〇点検整備
点検:機械や設備などの状態を見る、触る、聞くなどで定期的に異常がないかを確認すること
整備:点検で見つかった異常や劣化を修理、調整し、正常な状態を維持すること
機械や設備などの故障は、災害や事故につながる可能性がある。点検整備をすることで、故障の兆候を早期に発見し、未然に災害を防ぐことができる。機械や設備が正常な状態を維持することができていれば生産性が向上する。
〇標準作業
・誰が作業しても同じ手順で安全に進めるための基本的ルール
決められた手順で作業を行うことで、同じ品質を保つことができる。また手順が決められていることで作業手順の誤りによる事故や災害を防ぐことができる。標準作業書を見れば正しいやり方を理解することができ新入社員の教育もしやすい。
「整理整頓」「点検整備」「標準作業」を徹底することで、災害や事故のリスクは減少し、安全な職場環境が作られる。この3つを意識し、日々確実に行われることが重要になる。


