202412.17
ニュースリリース

ホーチミン市工科大学と日本での就労に関する協定及び基本合意書を締結いたしました

2024年12月13日、NISSOホールディングスの子会社である日総工産株式会社(以下:日総工産)が、即戦力に近い外国人材の採用ルートの開拓を目的とし、新たにベトナムの国家大学である、ホーチミン市工科大学(Ho Chi Minh City University of Technology)(以下:同校)と就労促進ならびに日本語教育を含む人材育成に関する協定及び基本合意書を締結しましたことをお知らせいたします。
2025年2月から現3年生を対象に日総工産が指定する日本語・日本文化を習得する為の講座をスタートし、約1年半の育成の後、2026年に第1期生の受入を予定しております。

本締結の基本的な考え方は、相互の利益と成長を視野に教育・訓練・採用における協力を促進することであり、日本国内で適職に就いていただくことで、日本とベトナム両国の労働力育成に資するものとしております。この考えのもと、今後も連携する教育機関の拡大を推進してまいります。

また本式典の場にて、締結を記念した同校の外観が描かれた絵画を頂戴しました。
今回のような式典の開催は同校でも貴重な機会であり、また相互のこれからの協力を示す証として頂いたものになります。
ありがたく頂戴し、日総工産本社社屋に展示させていただきます。

【ホーチミン市工科大学 副校長 Phạm Trần Vũ(ファム・チャン・ヴー)様からのお言葉】
この度は日総工産株式会社と当大学(国家大学ホーチミン市工科大学)間で相互の利益と成長を視野に教育、訓練、採用における協力を促進することを目的とした連携協定を締結できたことに感謝しております。
日総工産株式会社から提供頂くプログラムでは、当大学の国際関係部、外語センター、学生支援センター、総務広報部といった様々な部門が協力体制を構築し、学生に対して日本語の教育のみならず日本文化などの外部環境も伝えながら、日本で活躍するエンジニア人材の育成を目指していきます。

今回締結した教育機関の概要は以下のとおりです。
【ホーチミン市工科大学 Ho Chi Minh City University of Technology】
ホーチミン市工科大学は、ホーチミン国家大学というグループに所属し、1976年に設立。職業教育機関としてスタートし、その後、工学分野での専門的な教育を提供する大学へと進化、現在では機械工学、電気工学、土木工学、コンピュータサイエンス、環境工学など、多岐にわたる工学分野の学部が設置され、技術者や専門職人を育成するための多様なプログラムを展開。学生数は約27,000名。

以上

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