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人権教育実施者数

全ての人の人権を尊重し、差別のない環境を整えるために、現場就業者や契約社員を含めた全ての従業員に人権教育を実施することを目標としております。

日総グループ 人権教育実施者数

2023年3月期

16,716

01基本的な考え方

日総グループは、人権、宗教、性別、性的指向、年齢、国籍、障がいなどの多様性を認め、あらゆる人権を尊重することが企業の責任であり、事業基盤を強めると認識しております。当社は「人権と労働に関する方針」を策定し、人権を尊重した経営に取り組んでおります。

02日総グループ 人権と労働に関する方針

NISSOホールディングス株式会社および関係会社(以下「日総グループ」という。)は、日々の活動において人権を尊重することがビジネスの基盤であることを認識し、国連グローバル・コンパクトの人権・労働に関する原則など人権についての国際規範を支持し、人間尊重の経営を行うために、以下の方針を掲げ、これを約束します。

  1. (雇用の自由選択)

    日総グループは、事業活動を行う上で、いかなる種類の強制労働も用いない事を約束します。

    • 強制労働、債務または奴隷労働、非自主的囚人労働を日総グループは用いません。
    • パスポートや身分証明書等個人に帰属する証明書類は従業員が保管・管理を行うものとし、原本を日総グループは保有しません。
    • 労働者と日総グループとの関係は、労働者の自発的でなくてはならず、労働者が随時職場を離れる、または雇用を終了する自由があります。
  2. (若年労働者)

    日総グループは、各国の最低年齢法と要求を遵守し、児童労働を用いないこと、学生労働者・インターン・実習生等の雇用形態にかかわらず公正な待遇を確保することを約束します。

    • 日本国内においては15歳未満の児童は雇用しません。
    • 18歳未満の若年労働者についても国内法に則った適切な配慮を行っていきます。
    • 学生労働者・インターン・実習生等を雇用する場合、国内法の遵守と適切な訓練・管理を確実にし、安価な労働力としての使用を行いません。
  3. (労働時間)

    日総グループは、労働時間・休日・休暇に関して、各国の労働に係る法令を遵守することを約束します。

  4. (賃金及び福利厚生)

    日総グループは、各国の賃金関連法を順守し、適切な給与支払いを行い、不当な減額、及び不当な控除は行なわないことを約束します。

    • 労働者に正確な報酬を確認する方法などを定期的に提供します。
    • 報酬は現金あるいは銀行振込みの方法で定期的に支払います。
  5. (人道的待遇)

    日総グループは、虐待やハラスメントをはじめとする過酷で非人道的な扱いが起こらないよう、厳格な対応を行うことを約束します。

    • セクシャルハラスメント・性的虐待・体罰・精神的もしくは肉体的な抑圧・言葉による虐待などの行為を行ったり、それを容認しません。
  6. (差別の排除)

    日総グループは、一人ひとりの多様性を尊重し、ハラスメントおよび非合法な差別のない職場づくりに尽力することを約束します。

    • 人権・信条・性別・年齢・社会的身分・門地・国籍・民族・宗教・性的指向・性同一性と性表現・結婚歴・妊娠の状況・保護された遺伝情報・軍役経験の有無・所属政党・労働組合への加入状況又は障がいの有無などによる差別を排除します。
    • 労働者からの宗教上の慣習や民族上の特有の慣習等に関わる要望に対して、適切な範囲で配慮し、これによる職場での差別を排除します。
    • 人格・個性を大事に捉え、能力に応じた採用・雇用・能力開発・教育・昇給・昇進昇格などの機会を公平に提供します。
  7. (結社の自由)

    日総グループは、各国の法律や慣習に従い、労働組合や従業員による団体の運営を尊重し、それらの結成や参加を含む労働者の権利や団体交渉を行う権利を尊重することを約束します。

  8. (周知徹底)

    本方針を徹底するため、役員及び従業員への教育を適切に実施し、内容を周知すると共に、定期的に確認を行うことで、人間尊重の経営をより一層進めます。